オッズパーク杯(FⅡ)

開催日時 2025年2月5日(水)・6日(木)・7日(金)
開催場所 玉野競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

初日勝因敗因

1R




1日野 未来

今日はホームからカマシに行くと決めていた。8車身ぐらい千切っていたみたいだけど、それは分からなかった。この後は、奈良記念のイベントに行く予定。梅川さんとの直接対決ですか。勝った事なんて、あるはずないですよ。

2杉浦 菜留

中0日の追加だけど、その疲れはない感じだった。日野さんが千切って逃げていたけど、平子さんも強かったですね。 

3比嘉 真梨代

沖縄の選手にとって、この寒さは地獄ですよ。明日のメンバーもきついけど、決勝に上がれる様に。 

4平子 結菜

比嘉さんと、杉浦さんを併せると言うより、日野さんを追い掛けるので必死だった。3着だったし、力は出し切れたと思う。 

5加藤 恵

日野さんの後ろになったけど、ダッシュに付いて行く自信がなかった。それで、一旦、切りに行った。ダメ元で、付いていた方が良かったかな。 

6三宅 玲奈

明日も6車ですか。取れた位置からの、コメントでお願いします。
2R




1梅川 風子

長い距離の仕掛けになったので、きつかったですね。寒さで、刺激も入った感じ。ただ、風はなく、前検日みたいに雪は舞っていなかったので。

2吉村 早耶香

挟まれる感じになり、危ないと思い、引いてしまった。あそこが勝負どころでした。12月から新しい自転車を試しながら乗っている感じです。 

3長澤 彩

梅川さんは元ナショナルチームのメンバー。マークするのも、一か八かでした。付いて行けて良かったですよ。 

4藤原 春陽

練習をやり過ぎて、足がパンパン。それと、ダッシュ力がなく、遅れてしまった。明日は2着以内に入らないと。 

5佐々木 恵理

大崩れはなかったし、それなりに勝負できたし、足の感じも悪くなかった。 

6伊澤 茉那

前を取るのは作戦通りでした。梅川さんも、吉村さんも来るのが早いから、前にいた方が良いと思ったので。 

7新井 美菜

成績通りですね。感じも良くないけど、明日も頑張ります。
3R




1火島 裕輝

 

2堀 政美

佐藤君とは初連係。緒方君の捲りは止まったけど、火島君のスピードは違いましたね。3着だし、勝ち上がれるかは結果待ちですね。 

3緒方 慎太朗

中団を取ったけど車が出なかった。佐藤君も2角から踏み上がる感じだった。火島君が来る前と思ったけど、力不足だった。 

4野間 司

 

5石黒 健

火島君が凄いスピードだった。必死に付いて行ったけど、展開に恵まれましたね。 

6原田 礼

 

7佐藤 譲士郎

元々、山形出身だけど、岐阜の朝日大学に行った。それから、色々と考えて埼玉で選手になった。今日も掛かりは悪くないと思ったけど、火島君が強すぎた。
4R



1一ノ瀬 匠

寒くて失速した? いや、先行選手は後ろ次第(笑)。

2齋藤 友幸

中団は脚を使わず確保。本当は2角から行かないとダメ。3車だし、申し訳ない。この寒さはデビュー直後に琵琶湖で大雪の中を走った事がある。それ以来ですね。 

3松尾 玄太

1着だけど、一ノ瀬君を残し切れず申し訳ない。この寒さの中、後ろから押さえて駆けてくれ。本当は車間を切らないといけないし、切ったら千切れそうで。 

4中西 司

斎藤君のタイミングに任せていたので。あれでは、中を突いて3着でいっぱいでした。 

5細沼 健治

 

6峠 祐介

 

7安藤 宜明

5R



1篠原 龍馬

自分だけ脚を使っていなかったので。入江君が浮いていたし、変に迂回するのも嫌で。それで、あのタイミングになりました。

2入江 航太

 

3高比良 豪

入江君がきつそうだったので、内に降りていた。まだ脚が残っていたので、自分で捲った感じです。 

4夏目 新吾

 

5平田 徹

 

6阿部 功

篠原さんが強かったし、きつかったけど、付いて行く事ができて良かった。 

7石井 毅

6R




1三澤 康人

 

2宗崎 世連

捲りに構えるのは仕方ないにしても、ワンテンポ早く詰まった場所があった。そこで行ければ、小谷さんも楽だったと思う。絶好調だけど、反省です(笑)。 

3小川 達也

突っ張る気持ちもあったけど、あそこからでは持たないと思ったので。 

4高橋 紀史

片山さんが行ってくれたし、もう少し何とかしたかった。 

5小谷 文康

宗崎君のスピードが違った。自分の脚では付いて行けない。 

6佐々木 健司

寒すぎる。青森の方が寒いかもしれないけど、レーサーパンツで過ごしている訳ではないからね(笑) 。

7片山 直人

とりあえず、押さえる事ができて良かった。ただ、相手が強いから、ペースに行ける事ができなかった。
7R



1龍野 琳太郎

 

2近藤 修康

 

3高橋 幸司

 

4山口 貴弘

 

5神山 尚

 

6三浦 綾

 

7神開 将暢

8R




1菊地 圭

 

2泉 慶輔

 

3坂本 毅

 

4小川 祐司

 

5吉成 貴博

 

6橋本 紀彰

 

7大越 啓介

9R



1藤根 俊貴

 

2八尋 英輔

 

3柳谷 崇

 

4村上 竜馬

 

5越智 展孝

 

6田川 翔琉

 

7成田 健児

初日インタビュー

1R

 

1 日野未来

元気に自在。今年の目標はG1の決勝に乗り、グランプリに出場する事。そう口にしないと実現しないので。普段からチャリロトさんには、お世話になっているので、走りで盛り上げたいですね。 

2 杉浦菜留

自在。大垣が終わり、中0日の追加。2、3回経験があるので、疲れは問題ない。ただ、車で来たので、その運転の方が疲れました。 

3 比嘉真梨代

自在に。眉毛をピンクにしているのは、リトルマーメイドのイメージ(笑) 。

4 平子結菜

自力自在に。中々、自分のレースをさせてもらえない。未来さんとは対戦があり、叩けずに、ヨコでいっぱいだった。力不足です。 

5 加藤恵

何でもやる。前期は、丁度、47点を確保。天才的な数字ですね。ただ、点数がギリギリだと、やりたい走りができない。もう少し、上げておきたいですね。前回の玉野はオール7着だったけど、今回以上に凄いメンバーだったので。 

6 三宅玲奈

取れた位置から頑張るだけ。7番車だけど、少しでも前々にいたいですね。 
 
2R

 

1 梅川風子

自力。京王閣の落車で胸椎を圧迫骨折。ただ、復帰戦の熊本で完全優勝する事ができた。1本、走ったので、今回の方が良いと思う。雪が舞い、風も強いので、バンクコンディションとの戦いになりそう。今はホームバンクで練習をやっています。 

2 吉村早耶香

自力自在に。同期梅川さんとの対戦ですね。安定して決勝には乗れているけど、1着が少ないので。 

3 長澤彩

自在。実は義理の母が亡くなり、静岡は途中欠場でした。本当、お世話になり、悲しかったですね。ちょっと、練習不足ですが、頑張っていきたい。 

4 藤原春陽

何でもやる。同期の又多さんが松山に冬期移動。松山も使えず、小松島に来てくれたから良いトレーニングができました。 

5 佐々木恵理

前々ですね。前回の玉野は台風で順延になるかどうかの時。今回もバンクコンディションはきつそうですね。 

6 伊澤茉那

自在に。 先月の16日から20日まで、小松島で新人訓練があった。まるで、同窓会みたいで楽しかった。午前中は講義、午後から練習と言う感じだった。 

7 新井美菜

自在に。点数が危ないけど、一生懸命、頑張りたいですね。
 
3R

 

1 火島裕輝

自力。雪と風が強いし、前泊しました。高知道とか、高速道路は止まっていたみたいですね。前回はピスト6だったけど2勝できた。悪くはないと思うし、石黒さんと決めたいですね。 

2 堀政美

関東ラインで佐藤君の番手へ。連係するのは、今回が初めてです。 

3 緒方慎太朗

自力。取手はインフルエンザで途中欠場。帰ってからは練習できたので大丈夫だと思います。 

4 野間司

堀さんの後ろで関東の3番手。競輪場が綺麗になってからは初めて。配分はあったけど、怪我とか病気で来る事が出来なかった。 

5 石黒健

中四国ラインで火島君へ。連係するのは、今回が初めてだと思う。 

6 原田礼

九州ラインで緒方君へ。火島君が強いけど、頑張ってくれるでしょう。 

7 佐藤譲士郎

自力。玉野を走るのは2度目。ライン3車を活かしたいですね。 
 
4R

 

1 一ノ瀬匠

自力。玉野は11場所前に走り準優勝。いつも成績は良いですね。風が強いのが、僕の大きな体に合っているのかな。 

2 齋藤友幸

自力。名古屋ミッドを1本欠場したけど、大丈夫だと思う。力を出し切りたい。 

3 松尾玄太

同県の一ノ瀬君へ。風よけになるから走りやすいですよ(笑) 。いつも早めに行ってくれるので感謝。

4 中西司

安藤さんの了解を得て、斎藤君へ。2回目だと思うけど、前回はワンツーではなかった。 

5 細沼健治

自分で何かやる。(佐々木恵里と一緒にタクシーで来て) 宇野駅にタクシーが全然、来なくて…。一緒に乗せてきてもらっただけですよ(笑)。

6 峠祐介

同県の細沼君へ。熊本にも車で行くし、岡山は近い方ですよ(笑)。 

7 安藤宜明

南関の3番手。前橋で落車したけど、前回の別府ミッドは普通に走れた。 
 
5R

 

1 篠原龍馬

自力。またS級に戻りたいけど、簡単ではないので。そこは意識していないし、地道にやっていく。決勝には、あまり乗れていないけど、1着は取れているので。 

2 入江航太

自力。高比良さんとの連係は多いし、相性も悪くないと思う。 

3 高比良豪

九州で入江君。前期は2回に1回、入江君と言う感じで連係が多かった。好きに走ってもらう。 

4 夏目新吾

自力。インフルエンザで1本欠場。3週間近く空いたので、大丈夫だと思う。 

5 平田徹

同県の夏目君へ。連係実績はあるし、決まる様に頑張りたい。前期も2班の点数は確保。 

6 阿部功

高知同士の篠原さんへ。先輩だし、お任せです。 

7 石井毅

静岡勢の後ろへ。失格でハンデはあるけど、2班の点数は諦めずに。 
 
6R

 

1 三澤康人

東のラインで小川君の番手へ。宗崎君はカマシ、捲りのイメージ。片山さんもダッシュは良いですね。1番車だし、スタートは考えたい。 

2 宗崎世連

自力。腰のヘルニアの手術をして2本走った。昔から腰は良くないし、もっと早く、手術をすれば良かったかも。無意識に腰を庇う事もありましたね。 

3 小川達也

自力。今は、ほとんどミッドを走っている感じです。だから体調管理は問題なく走れると思う。 

4 高橋紀史

九州で片山さんへ。横突起を4本骨折。もう少し、休んでから本当は復帰したかった。 

5 小谷文康

中四国ラインで宗崎君へ。スピードがあるし、離れない様にマークしたい。 

6 佐々木健司

東ラインの3番手。息子は俺と全然違う? それは、よく言われるね。俺も好青年のつもりだけど(笑)。 

7 片山直人

自力。久留米ナイターの補充を走り、前回は予備だったので、小倉ミッドの補充も走った。昔みたいなダッシュ力はないよ。後ろを千切る事を楽しみにしていたけど。 
 
7R

 

1 龍野琳太郎

自力。前回の地元戦は昨年の12月に走り、1着、6着、3着だった。今回は、それ以上の成績を求めて。 

2 近藤修康

地元同士の龍野君へ。前の連係の時は決まらなかったと思う。今は、かなり強くなっているので。 

3 高橋幸司

三浦君と話して、自分が前になった。自力で1着を取れる様に。 

4 山口貴弘

頑張ってくれると思うので、同県の神山君に任せます。 

5 神山尚

支部長の前で何かやりたい。先行ではないし、自力を考えながら、前々勝負です。 

6 三浦綾

今は前を回る自信もないので。北日本ラインで高橋さんの番手へ。 

7 神開将暢

本線の3番手だし離れない様にしたい。地元コンビの後ろです。 
 
8R

 

1 菊地圭

自力。今は群馬に冬期移動。同期2人(篠田と浮島)と仲が良いので、泰正さんや佐々木さんに世話になっている。玉野はチャレンジの時に走り決勝6着。単騎で何もやれなかった記憶がある。 

2 泉慶輔

怪我が続いているけど、普通に走れるので。同県の菊地君に頑張ってもらう。 

3 坂本毅

宮城コンビの後ろへ。作戦? もうシンプルに突っ張りしかないでしょう(笑)。そうすれば、ラインの3人で簡単に決まる。 

4 小川祐司

自力。一番良かったのは11場所前の立川優勝。その後は、良かったり、悪かったりですね。 

5 吉成貴博

西のラインで小川君の番手へ。何度も連係しているので、好きな走りで構わない。 

6 橋本紀彰

栃茨ラインで大越君に任せる。外枠2人で厳しいけど、頑張ってもらいたい。 

7 大越啓介

自在。菊地君の突っ張りが怖いけど、上手く走りたい。 
 
9R

 

藤根俊貴=自力自在に。脚力は上がっていないけど、腰の具合が良くなり、練習ができる様になっている。伊豆で練習をやっているけど、強い人達が、いっぱいバンクに集まる。だけど、時間をずらして、そう言う人達とはやらない様にしています(笑)。全く、歯が立たず、練習にならないので。
 
八尋英輔=九州で田川君の番手へ。親父さんとは何度も走ったけど、翔琉君と走るのは初めて。前回はボロボロだったし、今回は頑張らないと。
 
柳谷崇=見ての通りで絶不調です(苦笑)。中国ラインで村上君。連係は何度もありますよ。地元だし、今回は何とかしたいですね。
 
村上竜馬=自力。玉野は3場所前に走り優勝。基本的に、いつも良いですね。ただ、その後、誕生日の日に、インフルエンザになってしまった。嬉しくない誕生日プレゼントを貰った感じです(笑)。そのせいか、この2場所は良くなかった。中5日で、どこまで変わり身があるかですね。
 
越智展孝=中国ラインの後ろへ。S級から落ちて2場所走ったけど、あまり良くない。村上君との連係もあるし、信頼して。
 
田川翔琉=自力。玉野は、かなり呼ばれていますね。バンクとの相性も悪くはないし、昨年の11月の開催では準優勝だった。
 
成田健児=藤根君。88点しかないし、特選に乗れるとは思っていなかった。しかも本命選手の番手だしラッキー

 
 

今節のレース展望!

 











 元々、北日本の将来のスターと言われていた藤根俊貴。気持ちの優しさがあるのか、伸び悩んでしまったが、A級では好成績を収めている。S級では大敗が続いていたが、降級2場所は準優勝と、優勝。乗れており、今の自信があれば、信頼できる本命だ。構える捲りでなく、突っ張りや引いてのカマシも視野に入れる。初日特選は、北日本のマーク選手が不在で、神奈川の成田健児が番手を回りそう。長らくS級で活躍した実力者で、スイーツ博士としても有名だ。

 中四国ラインの先導役は、得意バンクにしている村上竜馬。3場所前の当地ミッドでは優勝と仕掛け場所を熟知。準決の番組にも恵まれそうで、地元の柳谷崇とタッグを組む。

 九州は田川翔琉に八尋英輔。2人共に、近況の成績は不満で展開に注文がつく。

 予選からは菊地圭が乗れている。ピスト6を挟みながらの成績だが、準決までは安心して良いだろう。地元の新鋭・瀧野琳太郎もパワーアップ中。ベテランの機動型では、一ノ瀬匠が、このバンクを好走。11場所前のナイターでは強敵相手に準優勝の成績を残している。

 ガールズ競輪は、梅川風子と日野未来の2強対決。スピードは梅川で世界に通用する走りを披露。2場所前の京王閣ミッドで落車したが、前回の熊本では完全優勝。捲りにウェイトを置いているが、前団を飲み込むだろう。日野の安定感も抜群で、確定板を外していない。小松島モーニングを完全優勝し、この2場所は準優勝と、年末のグランプリも夢ではないだろう。3番手の評価が吉村早那香の自在戦。ママさんレーサーの長澤彩や、マーク巧者の藤原春陽、強行日程の追加の杉浦菜留、追走技術の高い比嘉真梨代は3連単要員だ。





 

 

二日目勝因敗因

1R
 

 

 

2R
 

 

 

3R
 

 

 

4R
 

 

 

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6R
 

 

 

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ガールズ決勝インタビュー

 

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A級決勝インタビュー

 

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  7

 

 

コラム一覧

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    コンドルネット新聞

    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


    見出し

    本文


  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    だからって追いかけるわけじゃない
     
    先日の大垣(一日~三日)で谷口幸司(高知・111期)が目立っていた。
    成績は二着一着三着。
    予選は初手から本線の番手をやって競り勝った。なかなかやるなと感心したが、準決は数字が足りない。しかも単騎である。いくらファイターでも無理だろう。軽んじていたらドンビシャのタイミングで先行車のハコを奪い直線で抜いてしまった。おそれいった。さすがに決勝はねえ……とライブも見ていなかったのだけど、終わったレース映像を見てたまげた。中団から追い上げて◎の番手を外からキメてしまったのだ。おいおい優勝まであるぞ。VTRなのに、車券も買っていないのに、しかも深夜なのに、言葉にならない言葉を発した。ちょっとした判断の迷いで大魚はのがしたけれども、三日間いい闘いぶりだった。いいもん見させてもらった。だからって彼を追いかけるというわけじゃないが。
     
    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

  • 西川ゆりのの「夢のゆりねっと競輪!」

     

     









     

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